理系の教職課程って忙しいの?【教員を目指す方へ】

理系大学って”忙しい”イメージがありますよね。

でも、教員になるためには教職課程も履修しなければなりません。

理系で教職課程も取るなんて凄い大変そう..

本記事では、そんな疑問をお持ちの参考になればと思います。

教職課程って?

教職課程(教育職員養成課程)とは、大学において所定の単位を履修することによって『免許状』を取得するための過程です。

大学によって、「取得できるかorできない」や「免許状の種類」は変わってくるので、入学前によく調べておきましょう。

理系大学の場合は、「数学」「理科」「情報」「工業」の免許を取れる大学が多いと思います。

どれくらいの単位が必要?

「中学校or高校か」だったり、取得する科目によって変わってくるので一概に◯単位ということは出来ませんが、およそ60単位前後です。

1年生の前期と4年生の後期はほとんど講義が無いので、目安としては、週に5コマほど教職の講義が入ります。

⬆️こちらが2年時後期の私の時間割です。

教職の講義は、主に5,6限に設置されていることが多いので、上の画像の5,6限の6コマが教職の講義になります。

講義の内容は?

自分の習得したい科目の模擬授業といった演習系の講義や、道徳教育や特別活動の内容について学ぶ座学などがあります。

座学の方が多いですね。他には、教育の歴史や海外と日本との教育制度の違いや、いじめや貧困等の社会問題をテーマにした内容もあります。

講義の難易度としては、学科の講義に比べればかなり簡単で、しっかり出席をしていれば単位を落とすことはないと思います。

個人的には、「日本国憲法」と「教育心理学」等が少し重く感じました。

さじ加減は大学によって、むしろ教授によって変わってくるので、同大学の先輩等から情報収集することをお勧めします。

映画の感想書くだけで単位をもらえる講義もありました。

講義以外に何があるの?

講義以外に行うことは大きく分けて2つあります。

一つ目は、「介護等体験」です。

こちらは、「小学校及び中学校の普通免許状授与に係る免許法の特例等に関する法律」により小・中学校の普通免許状取得希望者に対して、社会福祉施設において「介護等体験」が義務付けられています。

実施機関については、各大学によって決められているようで、私は、特別支援学校に2日間、社会福祉施設に5日間いく予定です。

高校教員だけを目指している方も行く場合が多いようです。

二つ目は、「教育実習」です。

教育実習は、実際に中学・高校に在学中に実際に見たことがある人がほとんどでしょう。

一定期間大学を離れて、教員として必要な知識や技能を校長及び教職員のもとで実践的に体験することです。

体験期間については、中学校で3〜4週間、高校で2週間となります。

実施する学校は、各自の出身校で行う人が多いですが、地元大学から遠かったりする場合もあるので、特に決まりはないみたいです。

諸費用は?

教職課程は、大学の授業料に含まれませんので、各講義毎に授業料が発生します。

学科の授業料に比べたら格安で、1単位500円ほどです。

60単位ほど必要なので、500×60=30,000円程度ですね。

その他、介護等体験で10,000円、教育実習で15,000〜25,000円の費用がかかるので、

計60,000円ほど費用がかかるものと思ってください!

まとめ

私個人の感覚としては、「思っていたより、ずっと楽」でした。

サークルやアルバイトの両立等も可能だと思います。

途中で、「やっぱり辞めよう」と思っても何もペナルティーも無くすぐに辞められるので、

とりあえず免許だけでも取得しておこう」と考えている人も履修してみることをお勧めします。

注意点としては、

注意
早め早めの履修を心がけましょう

教職の講義は、「1年を通して1度しか無い」場合も多いので、”次回取ろう”などと思っていると、あっという間に4年生になってしまいます!

それだけ気をつけていれば、だいたい週5コマほどで必要な単位は全て習得できると思います!